酸性ストレートってなに?

梅雨の時期 

朝にセットをしてもすぐに湿気で

癖が広がってきてしまい

ストレートをするかお考えの方多いかと思います。


今まで多くのサロンでも行われていた

アルカリストレート

最近ではよく耳にする

酸性ストレート 

他にもサロンごとにいろんな表現をするので

種類によってどう違くて

自分にどのストレートが合っているのかわかりづらいですよね


アルカリストレートと酸性ストレート何が違いは

“髪の毛のPHをアルカリに傾けて キューティクルを開いて薬剤を浸透させるか”

“髪の毛のPHは酸性のまま キューティクルを開かずに薬剤浸透させていくか”

です。


髪が細い方やカラーを数回繰り返した髪は

キューティクルを開かなくても薬剤が浸透するので

酸性ストレートでダメージが最小限に抑えられます。


また酸性領域で効果を発揮する還元剤(髪の結合を切る薬)は

GMT、スピエラ(ラクトンチオール)ですが

還元剤の中でも唯一スピエラは髪質の艶感としなやかさを向上させるので 

ストレートをかけた後驚くほど指通り良くなります。


酸性ストレートのデメリットとしては、

髪が硬毛の方やダメージがなく健康すぎる髪には

浸透するまでに時間がかかり過ぎることや軟化しきれない事があります


アルカリストレートの場合はキューティクルを開くので

酸性ストレートではかけれないような硬毛、太毛、ダメージがないバージン毛にも薬剤を

ムラなくしっかり浸透させ還元させる事ができるので癖が残るなどの失敗が少ないのが魅力です


アルカリが強すぎてキューティクルが過剰に開いてしまうとかなり痛むし、髪の毛の内部のタンパク質も流出しやすくなるので髪質に合った薬剤コントロールが必要になります。


酸性にしてもアルカリにしても還元剤の%やPHによって、薬剤の強さは変わってくるので髪質に合わないオーバースペックの薬剤で施術してしまうと痛む原因になってきますので美容師さんの知識と経験がかなり重要です。


酸性ストレートに向いている人

・細毛、軟毛の方

・カラーを繰り返している髪

・ダメージを最小限に抑えたい方


アルカリストレートに向いてる人

・硬毛の方

・カラーなどしていないダメージのない髪

・酸性ではかけれない髪質の方


また濡らした時に癖が出るかどうかでも 還元剤の種類が変わってきます。

髪を濡らしても癖がそのまま出る人はシスチン結合が強く影響しているので

親水性還元剤のチオグリコール酸、システイン、GMTが向いています。



髪の毛を濡らしても癖が残るの人は、水素結合が強く影響しているので 

疎水性還元のシステアミン、チオグリセリン、スピエラ(ラクトンチオール)が向いています。


ここまでくるとお客様は何言ってるか分からない事だと思いますが、

美容師さんも普段ストレートをしていても意外と理解してない人が多いです。


なので痛ませたくない、失敗したくない方は縮毛矯正のことをよく理解した美容師さんにお願いするのがとても大切です!


癖っ毛でもう悩む必要はありません!

ぜひお気軽にご相談くださいね



【酸性ストレート】

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